こんにちは赤羽です。
上井草すまいる鍼灸整骨院とレンタルサロンsimpleを経営しています。
今回はアドラー心理学の「目的論」について書きます。
アドラー心理学とは、心理学の三大巨頭と言われているアルフレッド・アドラーが作り上げた理論のことです。
ちなみに心理学の三代巨頭とは、ユング・フロイト・アドラーとされています。
アドラーについて詳しく知るにはこちらの書籍がオススメです。

「できない理由」は、あとから作られている
私たちは普段、物事を「原因」で考えがちです。
過去にこういうことがあったから、今こうなっている。
これを原因論といいます。
一方でアドラーは、人の行動は過去の原因ではなく、今の目的によって決まると考えました。
これが目的論です。
目的論をわかりやすくするために、例をあげて紹介します。
今日中にやらなければいけない課題があるとします。
でも見たいと思っていた配信動画が今日までなので、あなたは
「仕方ない。今日は課題を諦めて動画を見よう!」
と決めました。
動画配信が今日までだから、課題を諦めた様に見えますが、実際は、課題をやりたくないから【動画配信が今日まで】というちょうどいい理由を見つけたのです。
もう一つ例を出しましょう。
レストランである人が「店員の態度が悪い」と怒っています。
その人は店員の態度を怒っているようで、本当は店員の態度が悪いから怒っているのではありません。
怒りたいと思っている時に、ちょうど良い理由【店員の態度が悪い】を見つけたので、怒っているのです。
この様に誰もが理由を作る天才です。
治療家の場合
治療家に置き換えてみます。
「資金がないから、独立できない」
一見、資金のなさが原因に見えます。
でも目的論で見ると、こうなります。
「独立しないという目的のために、資金不足理由にしている」
独立すれば、失敗するかもしれない。
収入が不安定になるかもしれない。
それを避けたいという目的が先にあって、そのために「資金不足」という理由を持ち出しているのです。
本気で独立したいなら、資金がなくてもできます。
借入することもできるし、クラウドファンディングという手もあります。
実際私は自己資金0でしたが、日本政策公庫で借入して開業しました。
借金はダメと思うかもしれませんが、借金には良い借金と悪い借金があります。
生活用や遊ぶ用にかりる借金はNGですが、事業のための借金は別です。
お金を借りて、それ以上にお金を増やせばよいのです。
不動産投資家はその典型ですね。
ではどうするか?
ここまでの話は厳しく聞こえるかもしれません。
責められている気持ちになったかもしれませんね。
でも、これは希望の話でもあります。
原因論で考えると、過去は変えられない。だから人は変われないということになってしまいます。
自分の思考を目的論で考えるなら、変えるのは過去ではなく今の目的です。
目的を選び直せば、行動も変えられるということです。
「できない理由」が浮かんだら、一度こう問いかけてみてください。
「自分は本当は、何を避けたいのだろう」
その答えが見えたとき、次の一歩も見えてくるはずです。
アドラーの目的論についてもっと知りたい人はこちらの書籍たちがオススメです。
嫌われる勇気:アドラー心理学を日本で有名にした代表的な作品です。

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