こんにちは!赤羽です。
レンタルサロンsimple(三鷹・阿佐ヶ谷)と上井草すまいる鍼灸整骨院を運営している鍼灸師・柔整師です。
このブログは治療家(鍼灸師・柔整師・あマ指師・整体師等)が成功するための情報を発信しています。
10年前に独立した時に「知っておきたかった!」「知らなくて損した・・・」という情報を、失敗も含めて包み隠さず出しています。
一緒に学んで成功に近づいていきましょう!
キャッシュレス決済を活用していますか?
僕の治療院は現金だけにしています。
手数料とられるのが嫌なので!!
未だにそういう所多いですね。
はっきり言って、手数料を気にしてキャッシュレス決済を導入しない所は完全に損しています!
今回はキャッシュレス決済を導入するメリット・デメリットについて解説します。
今回のブログはこんな人にオススメ!
- キャッシュレス決済で買い物し過ぎちゃう人
- クレジットカードを使い過ぎてしまう人
- 現金派の人
- キャッシュレスを導入しようか迷っている人
- 開業しようとしている人
現金払いは痛覚を刺激する
現金だと支払いをためらってたものも、キャッシュレス決済だと買い過ぎたり、余計に使ってしまった事はありませんか?
よくあります!
予算オーバーだけど良いやつを見た時に、クレジットカードだとつい買っちゃいます。
現金だとためらうけど、キャッシュレスだと躊躇なく使ってしまう理由は
現金を財布から出す時、脳は痛みを感じているんです。
痛みっていっても、イメージの話ですよね。
現金を使うと、脳が痛覚として実際に認識しているのです。
現金を財布から出す時には、痛覚が刺激されるという事は様々な研究で証明されています。
同じ金額を支払う時でもキャッシュレス決済の場合は、痛覚刺激は確認されなかったという事です。
つまり脳は
- 現金払いは痛みを感じる
- キャッシュレスだと痛みは感じない
という事です。
後払いの効果
後払いだと、つい買い過ぎてしまう事もありませんか?
よくあります・・・
わかってはいるんですが、支払いが先だと何とかなるような気がしてしまうのです。
「人は未来の自分を過大に評価する心理がある」とプリンストン大学の心理学者エミリー・プロ―ニン氏らは発表しています。
他にも「先の支払いを過小に評価する」という双曲割引効果というものもあります。
こちらは行動経済学の代表的な考え方です。
行動経済学とはノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏による学問で、「人はお金を使う時に考えているつもりでも全然考えていない」という事を証明したものです。
行動経済学にはこちらのブログもおススメです。
キャッシュレス決済のメリット
現金払いとキャッシュレス決済を比べると、以下のようになります。
- 人は現金を払うと痛みを感じる
- キャッシュレス決済なら痛みは感じない
- 人はその場で払うと割高に感じる
- 後払いにすると割安に感じる
その場で現金払いと、後から引き落とされるキャッシュレス。
かなり差が出そうですね。
キャッシュレス決済だと痛みを感じないので、つい高額なものでも割安に感じて買いやすくなります。
追加の支払いをしやすくなる
追加料金の発生するような場合、特に明確な差が出ます。
今日はいつもの施術に○○を追加してみませんか?
基本料金4,980円に500円追加でできます。
このような場合、現金だと
お財布にいくら入ってたかしら?
追加すると5,000円を超えちゃうし・・・
と財布の中身を考えたり、5,000円札1枚で済むはずだったのに追加で払わないと。等の様に割高感を感じてしまいます。
キャッシュレスなら
500円追加だったらいいかも。
ポイントも付くし。
のように、純粋に追加の500円だけで考えてもらいやすくなります。
僕も5,480円を現金払いだとためらうかもしれないけど、クレジットカードで払うならあまり考えないで払っちゃいそうです。
もちろん押し売りはいけませんが、キャッシュレス決済の方が「商品そのものの価値」を正しく価値を判断してもらえます。
お客さんにとってもポイントが付いたりして、支払いが増えたのにお得に感じたりもします。
個人事業主でもOK!事業の業種、形態、規模、または法人・個人にかかわらず、カード決済が導入できます!キャッシュレス決済のデメリット
キャッシュレス決済の唯一のデメリットは手数料です。
キャッシュレス決済では基本的に、会計の3%前後を手数料として支払う必要があります。
この3%の手数料を高いと感じて導入をためらう方も多いようです。
しかし、キャッシュレス決済だと現金よりもお客さんの心理的抵抗が少なくなるのは、ここまで説明した通りです。
手数料はデメリットですが、支払いの心理的抵抗が減る事で
- お客さんが増える
- リピートしやすい
- 高額のメニューが売れやすい
- 追加の支払いも増加する
手数料を払ってもお釣りがくる位、メリットが沢山あります。
キャッシュレス決済の導入方法
キャッシュレス導入したいです。
でも導入が大変そうだし、機械買うの高そうですね?
キャッシュレス導入は意外と簡単です。
初期費用も0円の物もあるし、意外とお金はかかりません。
ここからはお勧めのキャッシュレス決済を紹介していきます。
square
個人事業主でもOK!事業の業種、形態、規模、または法人・個人にかかわらず、カード決済が導入できます!私が利用しているのはsquare(スクエア)です。
squareは初期費用0円で導入することが可能です。
アカウントを作ってアプリを入れれば無料で、最短当日から使う事も可能です。
月額料金なども全く無いので、使わなければ支払いは一切ありません。
固定費が無いというのは、決済が少ないうちはかなり助かります。
スクエアは様々なタイプの端末があり、スマホとBluetoothで連動させるタイプのsquare readerを使うとより簡単に決済することができます。
こちらは有料(税込み7,980円)なので、とりあえず無料で使ってみて必要であれば購入する位で良いと思います。
square readerではクレジットカード以外でも色々な決済が可能です。
とりあえず無料なので、申し込んでおきましょう。
私の治療院ではSuicaなどの交通系やiD、apple payなどで支払う方も多いです。
これらもsquareなら簡単に決済できます。
QRコード決済は使えないのですか?
QRコード決済は使えません。
QRコード決済はそれぞれで申し込む必要があります。
PayPay
QRコード決済ならPayPayがオススメです。
MMD研究所が23,566人に行った、QRコードの普及率についての調査(2020)では、
- PayPay 45.4%
- d払い 16.7%
- 楽天ペイ 16.7%
- auPAY 13.5%
- メルペイ 3.0%
- LINEPay 2.5%
という結果でした。2020年のデータなので少し古いですが、PayPay一強という事は間違いないですね。
2021年はPayPayがLINEPayを実質的に吸収し、2022年7月からは完全に統合されました。
- PayPay+LINEPay=47.9%
- d払い+楽天ペイ+auPAY=46.9%
2~4位を合わせてもPayPayのシェアには敵わない状況です。
各種キャンペーンも強いし、QRコード決済を選ぶならPayPayを避ける意味はありません。
PayPayは個別で申し込むことも可能ですが、squareでPayPay決済に対応する事も可能です。
squareに申し込んでおけばPayPay導入の手間も省けますね。
訪問専門でもキャッシュレスを導入できる
店舗を持たない訪問専門で仕事している方もキャッシュレスを導入することができます。
詳しくはこちらのブログをご確認ください。
今ならキャンペーン中
今なら手数料値下げや端末料金キャッシュバックキャンペーン中です。
詳しくはこちらのブログもチェックしてみてください。
square+PayPayでOK
初期費用を抑えてキャッシュレスを導入するならsquare+PayPayで充分です。
とりあえずこの二つを導入して、必要があれば追加していくのがいいでしょう。
キャッシュレス決済を上手く活用して、売り上げを上げていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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