こんにちは赤羽です。
上井草すまいる鍼灸整骨院とレンタルサロンsimpleを経営しています。
これを読んでいるあなたは最近失敗しましたか?
過去に大きな失敗をしたことありませんか?
人は失敗を隠したくなります。恥ずかしいですからね。
私もそうです。
でも、失敗そのものは問題ではありません。
問題は、失敗を隠すことなんです。
特に仕事における失敗は隠さない方が良いでしょう。
医療業界と航空業界の違い
マシュー・サイドの『失敗の科学』に、医療業界と航空業界を比べた話が出てきます。

航空業界では事故が起きれば必ずブラックボックスが回収され、原因が調査され、公開されます。
そしてそこで解明したことを業界全体に共有し、マニュアルや手順が抜本的に書き換えられます。
それまで常識であったとしても否定され、全く新しい常識を作り直します。
だから飛行機は、あれほど安全な乗り物なんです。
飛行機の事故率の低さについてはこちら

一方、医療業界では「失敗が恥とされてきた」とこの本では紹介されています。
能力不足の証明とみなされ、訴訟のリスクもある。
だから隠し、うやむやにしてきました。
結果、誰も学ばないまま、同じことが繰り返されてきました。
- 航空業界では、失敗は「システムを直す材料」
- 医療業界では、失敗は「個人を責める材料」
この違いが、何十年かけて大きな差を生みました。
私たちはどうするべきか
さて、私たち治療家はどうでしょうか。
施術の失敗も経営の失敗も隠すのはあまりにも簡単です。
医師のように相手の生命に関わるような施術ミスはあまり発生しません。
しかし結果に満足してもらえないことはよくあります。
それがリピート率の低さにも現れるでしょう。
それを「うちの治療法には合わなかったんだろう」や「料金の問題だろう」と問題から目を背けていたらいつまでもリピート率は上がりません。
新規集客がうまくいかなければ「景気が悪い」や「今は時期が悪い」と言って、外的要因のせいにしていたら、自分のミスに気づけません。
経営者に指摘してくれる人はいません。
自分が「なかったこと」にすれば、その失敗は本当に消えてしまいます。
失敗を人には言いたくないという気持ちはわかります。
でも失敗を自分にまで隠さないようにしてください。
失敗を声高に公表する必要はありませんが、自分にまで隠してしまったら、何も学べません。
私だって言いたくない失敗は山ほどあります。もちろんここに書けないこともたくさんあります。
でも自分のブラックボックスに刻んであります。
あなたも自分の中のブラックボックスに、失敗を積み上げていってください。
- 何をやって
- どのような結果になったか?
- その後どうなったか?
それを記録に残し、見返すようにしましょう。
まとめ
失敗は安いものです。
早く見つけて直せば、たいてい取り返しがつきます。
でも、隠した失敗には利子がつきます。
気づいたときには、手遅れの規模になっています。
成功したいなら、失敗を隠さないことです。
少なくとも自分自身に嘘をついて、なかったことにはしないようにしましょう。

失敗から学ぶことについては、こちらのブログも読んでみてください。



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