こんにちは！赤羽です。
レンタルサロンsimple（三鷹・阿佐ヶ谷）と上井草すまいる鍼灸整骨院を運営している鍼灸師・柔整師です。
このブログは鍼灸師や柔整師等の施術者の皆さんが独立開業して、成功するための情報を発信しています。
皆さんは自分自身や自分の治療院、お店は強者・弱者のどちらだと思いますか？
弱者だと思う人へ
今日のブログはお勧めです。
強者だと思う人へ
あなたは本当に強者ですか？
今日はランチェスター戦略についてです。
ランチェスター戦略とは、超ザックリ言うと弱者のための戦い方です。
本来はビジネス用ではなく、第一次世界大戦で米軍に活用されていた戦略でした。
現在ではビジネスにもめちゃめちゃ使われています。
特にワンオペ治療家や小さな治療院、お店にはめちゃめちゃ使えます！！
今回のブログを読むと、ランチェスター戦略の基礎を理解することができます。
専門用語をなるべく使わず、わかりやすく解説していきますね。
早速始めましょう！
あなたは強者か？弱者か？
ここで言う強者の条件は「シェア26.1％以上でNo.1」である事です。
地域No.1でもシェア26・1％未満であれば弱者なのです。
おそらく世の中の整骨院、鍼灸院、治療院はほとんどの所が弱者になると思います。
地域で限ったとしても26.1％以上のシェアを持っている治療院はほとんどないですよね。
よくある失敗
数あるランチェスター戦略では強者の戦略（戦い方）と弱者の戦略を明確に分けています。
弱者は弱者の戦い方をしなくてはいけません。
弱者が強者の戦い方をしては上手くいくはずはありません。
しかし、多くの治療院ではなぜか最初から強者の戦略を取ってしまいます。
開業しようと思う治療家の多くは
開業前に「大きな治療院」や「治療院グループ」または「大先生」の所で修業してきた方が多く、いざ開業しようとした時に今までいた「大きな治療院」や「治療院グループ」、「大先生」と同じやり方を模倣してしまいます。
「大きな治療院」や「治療院グループ」、「大先生」が上手く行っているのは
今までに培ってきたものがあるからです。
注「大きな治療院」や「治療院グループ」、「大先生」がランチェスター戦略でいう強者と言うわけではありませんが。。。
これはランチェスター戦略でいう、弱者が強者の戦略を取って失敗するのと同じです。
↑こちらのエキテンでは整骨院グループ等がコストをかけて口コミを集めています。
強者に対して正面から戦っては勝つのは難しいです。
ちょっと違う視点で戦い方を考えてみましょう。
エキテンは登録無料なので、とりあえず登録して損はありません。
戦い方次第です。
では、弱者はどうするか？
弱者がとるべき戦略は、
- 狭い所で戦う局地戦
- 数で押し返されない一騎打ち
- 遠隔攻撃を受けない接近戦
- 敵の弱いところを突く一点集中
- 敵をかく乱する陽動作戦
の5つです。
反対に強者は、
広範囲な総合戦で、集団型戦闘の確率戦、遠隔戦、圧倒的物量で短期決戦、誘導して敵を分断する。
という戦略になります。
それぞれについては、長くなるので次回以降に。
まとめ
- 「強者の戦略」と「弱者の戦略」がある。
- 自分の取っている戦略が「強者の戦略」か「弱者の戦略」かを見直す。
- 弱者であれば、強者の真似をしてはいけない。
- 弱者は局地戦、一騎打ち、接近戦、一点集中、陽動作戦で戦う。
因みに、私の治療院は完全に「弱者の戦略」で構成されています。
あなたの戦略は合ってますか？
大手のマネしても、大手の劣化版にしかなりません！
ご注意ください！！
最後までお読みいただきありがとうございました！
参考文献
NPOランチェスター協会 図解で身に付く！ ランチェスター戦略
田岡佳子 ランチェスター戦略戦略がマンガで3時間でマスターできる本
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