こんにちは!赤羽です。
レンタルサロンsimple(阿佐ヶ谷・西荻窪・三鷹)と上井草すまいる鍼灸整骨院を運営している鍼灸師・柔整師です。
このブログは治療家(鍼灸師・柔整師・あマ指師・整体師等)が成功するための情報を発信しています。
10年前に独立した時に「知っておきたかった!」「知らなくて損した・・・」という情報を、失敗も含めて包み隠さず出しています。
一緒に学んで成功に近づいていきましょう!
治療家は無料体験会を開催しよう
集客が認知度を上げる作戦としては、無料体験会はとても有効です。
店舗型の治療院でももちろん有効ですが、レンタルサロン利用の場合は更に有効です。
今回は無料体験会のメリット・デメリットと実際に開催する方法をお知らせします。
無料体験会とは
無料体験会は整骨院や整体院がオープンする時に開催することが多いです。
最初は顧客0からスタートするので、まずは知ってもらう事が大切です。
知ってもらう所から始めないと、誰も来てもらえません。
人が物を買ったり、サービスにお金を払う時の心の流れは
- 認知
- 興味
- 行動
- 比較
- 購買
- 利用
- 愛情
の7段階です。
必ず1からスタートして、2→3→…と進んでいきます。
詳しくはこちらのブログで
つまり認知してもらわない限り、先には進めないのです。
無料体験会のメリット
無料体験会には多数のメリットがあります
①認知してもらえる
無料体験会の最大のメリットは多くの人に認知してもらえる事です。
実際に来てくれた人はもちろん、その日には来れなくても無料体験会の広告を見た人の記憶にも残りやすくなります。
告知しやすく、協力してもらいやすい
「無料体験会を開催します」という広告だと告知しやすく、周りも協力してくれやすくなります。
周りのお店がチラシを置いてくれたり、お客さんに紹介してくれたりしやすくなります。
普通のチラシだと置いてくれないお店も、無料体験会のチラシなら置いてくれることがあります。
またお店の人にも無料体験会に参加してもらえると、より強力です。
体験してみないとお客さんには紹介できないですからね。
詳しくはこちらのブログで
お返ししたくなる返報性の法則
無料でサービスを受けた人は無料体験だけだと申し訳ない気がして、次につながることが多いです。
スーパーの試食と同じです。
人は何かを受け取ったら、お返ししたくなるという「返報性の法則」と言われる心理現象があります。
もちろん個人差はありますが、多く人はお返ししないとなんとなく落ち着かなくなります。
無理やり押し売りしなくても、「じゃあ次もお願いします。」となる人が多いです。
確かに僕も試食したら、つい買ってしまいますね。
無料体験会のデメリット
無料体験会のデメリットは、当たり前ですがその日の収支はマイナスだということです。
レンタルサロンを借りる場合は、レンタル代は自腹になります。
そして当然タダ働きになります。
つまり、売上は0だけどサロン代を支払い、タダ働きをする事になります。
しかし多くの人に知ってもらうために広告費をかければ、サロン代以上の出費は確実です。
しかも認知されたとしても、実際に会うことができる人はごく限られた人です。
最初の出費はありますが、広告費と比べたら出費は少額です。
無料体験会の開催方法
では実際に無料体験会を開催する方法をお知らせします。
- 日時・場所を決める
- 広告を作る
- 告知する
- 開催する
- クロージングする
この流れです。
意外と簡単そうですね。
1.日時・場所を決める
まずは日時と場所を決めないといけません。
店舗がある場合は日時だけで良いですが、レンタルサロンを利用する場合はレンタルサロンを予約しておきましょう。
お勧めのレンタルサロンはこちら
日時は自分のメインターゲットが来やすい日時を設定しましょう。
- 主婦・主夫や高齢者がターゲットなら、平日の日中に
- 働き盛りの人がターゲットなら、土日や平日の夜に
ターゲットを決めることが大切です。
2.広告を作る
認知してもらうための無料体験会ですが、無料体験会もお知らせしない限り、誰も認知してもらえません。
認知してもらうための広告を作りましょう。
広告に記載するのは
- 日時
- 場所
- 無料体験会だということ
- 自己紹介
- どんな悩みを解決できるか
等になります。
目を引くイラストや写真などを入れるのも良いですね。
印刷は自宅のプリンターでもいいし、ラクスルもおススメです。
3.告知する
広告を作ったら、それを活用・配布しましょう。
チラシを持って近隣のお店を回るのがおススメです。
また、SNSも活用することも大切です。
また友人などに協力を依頼する事も良いですね。
無料です。
体験だけでも来てください!
というと告知しやすいですね。
4.開催する
実際に無料体験会を開催しましょう。
一人当たりの時間は短くてもかまいませんが、本気で相手の悩みを解決できるようにしましょう。
例)1人あたりの時間配分
- 問診表記入 2分
- 問診 3分
- 施術 5~10分
- クロージング 3分
- その他 2分
合計15~20分位がおススメです。
その場では解決できない問題は、どうしたら解決できるかをお話ししましょう。
次回に続けられるようにするのは大切ですね。
5.クロージングする
無料体験会で一番大切なのはこのクロージングです。
体験に来てくれた人はなにか悩みがある人です。
その悩みは無料体験会では解決できません。
どうすれば解決できるかを説明するのがクロージングです。
この時に注意しなくてはいけないのは、押し売りしない事です。
押し売りしなくても、人は無料で受けたサービスにはお返ししたくなるものです。
多くの人は次回の予約をしてくれるでしょう。
相手の悩みに寄り添う事が大切です。
まとめ
- 認知してもらう事が何よりも大切
- 無料体験会は認知度を上げるにはとても有効
- 無料体験会だと周りの人も協力しくれやすい
- 無料でサービスを受けた人はお返ししたくなる
無料体験会を有効に活用しましょう!
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