こんにちは!赤羽です。
レンタルサロンsimple(三鷹・阿佐ヶ谷)と上井草すまいる鍼灸整骨院を運営している鍼灸師・柔整師です。
このブログは治療家(鍼灸師・柔整師・あマ指師・整体師等)が成功するための情報を発信しています。
私が10年前に独立した時に「知っておきたかった!」「知らなくて損した・・・」という情報を包み隠さず出しています。
専門用語は少なくなるべくわかりやすい様に説明していますので、ここでしっかり基礎知識を付けて一緒に成功に近づいていきましょう!
鍼灸師の働き方について、どんなイメージがありますか?
今回は鍼灸師の働き方についてのお話です。
今回は鍼灸師の就職先についてまとめました。
鍼灸師として13年以上現場に立ち続けた経験による「主観」でまとめました。
鍼灸師の資格を取る方法についてはこちらのブログをご確認ください。
鍼灸師ってどんな資格? 鍼灸師ができる事とその責任についてわかりやすく解説
今回のブログはこんな人にオススメ!
- 鍼灸師になりたい人
- 鍼灸師の就職事情を知りたい人
- 鍼灸師という仕事に興味がある人
- 鍼灸師
それでは早速いきましょう!
鍼灸師の働き方
鍼灸師が働き方は色々あります。
選択肢としてまずは
- 就職する
- 開業する
の二つがあります。
多くの人は一番最初は就職するという選択肢を選びます。
経験を積んでから独立する人が多いですね。
私も最初は就職し、3年働いてから独立しました。
鍼灸師の就職先は
- 鍼灸院
- 病院・クリニック
- スポーツトレーナー
- 介護施設
このあたりが主流になります。いろいろな種類がありますね。
それぞれのメリット・デメリット
鍼灸師の資格を取得したら、鍼灸師として働きたいですね。
鍼灸師としての就職先にはどのような所があるのか?
今回はその辺をまとめました。
そしてそれぞれに私の主観でのメリット・デメリットをまとめてみました。
あくまで私の主観です。
怒らない人だけ読んでください。
小さな鍼灸院(個人経営)
全国には7万ほどの鍼灸院がありますが、その8割くらいは1~3人くらいの施術者で、運営している小さな鍼灸院だと思われます。(個人の主観)
個人経営の小さな鍼灸院では鍼灸師の募集は少ないです。
良い先生のもとで働きたい人は多いので、募集があってもかなり狭き門ですね。
経営している方によっての差が大きいですが、私の考えるメリット・デメリットをまとめます。
メリット
- 力量のある鍼灸師のもとではたくことができる
- 良い先生の施術を間近で見ることができる
- 先生と親密な関係を築ける
- 実力をつけると高給取りになれる可能性もある
- 独立を応援してくれる所もある
デメリット
- 修業が長く、施術になかなか入れないこともある
- 人間関係が密なので、自分に合わない場合は辛い
- ビックリするほど給料が安い場合も
- 廃業のリスクもある
- 同期入社がいない
- 社会保険が無い場合も
- 院長にはなれない
鍼灸整骨院グループ
グループ系の鍼灸整骨院では毎年鍼灸師を募集しています。
募集人数が多いので、グループ系の鍼灸整骨院に就職する人は多いです。
実は私は某グループの採用部長をしていました。
こちらも会社によって大きな差がありますが、メリット・デメリットをまとめると
メリット
- 就職しやすい
- 同期入社がいる
- 社会保険がしっかりしている
- 給料が安定している
- 教育システムがある
- 院長なども経験できる
デメリット
- 大先生と言われる存在があまりいない
- 給料は低め
- 昇進すると施術以外の担当になる事も(人事・エリアマネージャーなど)
- 異動の可能性がある
- 独立しにくい所も
美容鍼灸院
最近は美容鍼灸院が増えました。
女性鍼灸師の就職先として人気です。
美容鍼灸はこれからマーケットが広がるかもしれません。
メリット
- 美容の知識・技術を学べる
- 給料がやや高め
- 職場がキラキラしている
- 比較的募集人数が多い
- 自分の美意識も上がる
デメリット
- 男性の募集はかなり少ない
- 施術の幅は広がりにくい
- マーケットがまだ安定していない
スポーツトレーナー
スポーツトレーナーとしても鍼灸師は活躍しています。
ドーピングの心配がない鍼灸はスポーツとの相性がとても良いです。
スポーツ専門鍼灸師として働きたい人も多いかと思います。
メリット
- スポーツに関われる
- 専門的な知識が手に入る
- 世界に活躍の場を広げられるかもしれない
- スター選手と知り合う事も
デメリット
- 募集が少ない
- 遠征への帯同などもある
- 選手生命が短いスポーツも
医院・クリニック
整形外科などに就職するという方法もあります。
残念ながらあまり募集は多くありませんが、選択肢には入ります。
メリット
- 医師の視点を学べる
- 経営が安定していることが多い
- 給料や待遇が安定している
デメリット
- 鍼灸師を募集している医院が少ない
- 独立するための経営などの知識は学べない
- 基本的に医師の指示通りの施術をしなくてはいけない
- 自分で患者を診る力はつきにくい
その他
他にも、往診専門鍼灸院で働いたり、介護施設で働く場合や教員になるなどの選択肢もあります。
いきなり独立開業なんかも選択肢の一つかもしれません。
自分に合った働き方を探していきましょう!
今回まとめたメリット・デメリットはあくまで、個人の主観です。
皆さんが感じているメリット・デメリットとは違うかもしれません。
あなたの意見も教えてもらえると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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