こんにちは!赤羽です。
レンタルサロンsimple(三鷹・阿佐ヶ谷)と上井草すまいる鍼灸整骨院を運営している鍼灸師・柔整師です。
このブログは治療家(鍼灸師・柔整師・あマ指師・整体師等)が成功するための情報を発信しています。
10年前に独立した時に「知っておきたかった!」「知らなくて損した・・・」という情報を、失敗も含めて包み隠さず出しています。
一緒に学んで成功に近づいていきましょう!
今回はレンタルサロンを選ぶときに気を付けることをお知らせします。
プチ開業するんですが、よくわからないからとりあえず近くにあるレンタルサロンにしときます。
ちょっと待った!!
近いというのも大切ですが、他にも大切な事が沢山あります。
今回はレンタルサロンを選ぶときの注意点です。
今回のブログはこんな人にオススメ
- レンタルサロンを探している人
- プチ開業しようとしている人
- レンタルサロンを作ろうとしている人
- 普段からレンタルサロンを利用している人
- 独立開業予定のある人
- 鍼灸師・柔整師・あマ指師・整体師・セラピスト
プチ開業用レンタルサロンの探し方
一言でレンタルサロンといってもいろいろな種類があり、それぞれに特徴があります。
必ずチェックする項目はこんな感じです。
- 部屋のタイプ
- 主要利用用途
- 設備
- 立地
- その他
どんなものが必要かをしっかり考えて借りる所を選びましょう。
部屋のタイプの違い
部屋のタイプの違いから説明していきます。
レンタルサロンという名前の所であれば、多くの場合は個室になっています。
たまに治療院のベッドを一台貸している所(ベッド貸し)がレンタルサロンとして登録している所もあります。
部屋のタイプはザックリこんな感じ
- マンションの一室を利用する完全個室タイプ
- テナント内にいくつか部屋のある個室タイプ
- 治療院の一角を間借りするタイプ
- 休診日の院を借りるタイプ
マンションの一室を利用する完全個室タイプ
私の運営するレンタルサロンはこのタイプです。
マンションの一室なのでプライベートが守れるし、静かな環境な事が多いです。
他と比べて利用できるスペースが広いので、勉強会などに向いています。
時間になったらドアの鍵を借りて、終了時間までに退出し鍵を返却して終了です。
一部屋丸ごと使えるので、自分の治療院の様な感じになります。
独立開業のイメージトレーニングには一番向いているかもしれません。
メリット:静かで快適、完全個室、集中できる、広いなど
デメリット:少し料金が高めの傾向
テナント内にいくつか部屋のある個室タイプ
テナントやマンションの中で部屋が分かれているタイプもあります。
共通の入り口から入り、部屋ごとに借りる感じになります。
カラオケボックスみたいなイメージですね。
部屋によっては壁が薄かったり、パーテーションだけだったりすることがあります。
トイレや手洗い場などが共用など、時々他の人と会う事もあるかも。
メリット:料金が安め
デメリット:周りが気になる
治療院の一角を間借りするタイプ
治療院の一部を借りるタイプもあります。
いわゆるベッド貸しですね。
ベッドが並んでいるところの一部を借りるので、仕切りはパーテーションかカーテンだけという感じになります。
周りにはそこの院の患者さんやお客さんがいます。
そういうのが気になる人には向きませんね。
メリット:安い、そこの施術者とコミュニケーションが取れる
デメリット:周りが気になる
休診日の院を借りるタイプ
治療院の休診日に借りれる所も稀にあります。
これは公表していない所が多いので、探すのは大変です。
治療院にはカルテや備品などがあるので、誰にでもは貸してくれません。
探すには個人的にお願いする必要があると思います。
メリット:設備が充実している
デメリット:貸してくれる所を探すのは難しい
主要利用用途の違い
レンタルサロンとしているところでも、主要用途が違ったりします。
- 施術利用のためのレンタルサロン
- 他の用途(パーティールーム・ダンススタジオ)の部屋に折り畳みベッドを置いてあるスペース
施術利用のためのレンタルサロン
施術で利用することを前提とした所はベッドやワゴン、棚、テーブル・イス、レンタルタオルなどが揃えてある事が多いです。
実際に施術するために借りるのであれば、こちらのタイプがオススメです。
他の用途(パーティールーム・ダンススタジオ)に簡易ベッドが置いてあるスペース
インスタベースやスペースマーケットで「レンタルサロン」として登録してある所でも、実際にはパ―ティールームやダンススタジオに折り畳みベッドが置いてあるだけの所もあります。
パーティーのついでに遊びでもみ合ったり、ダンス後のアフターケアで利用するには便利です。
施術者がプチ開業する場所としてはあまり向きません。
設備の違い
それぞれのレンタルサロンで設備も結構違います。特に施術用ベッドは自分の目的に合ったものを選びましょう。
簡易ベッド・折り畳みベッド
簡易な折り畳みベッドは、ベッドを使わない施術もする人にはいいかもしれません。
ヨガと組み合わせる、ストレッチで床を使う等の時は固定のベッドが邪魔になる事もあります。
座学とベッドサイドでの研修を合わせて行う時なども良いかもしれません。
固定ベッド(高さ調節不可)
固定ベッドがあると施術はしやすく、クォリティーも高くなります。
施術をメインとする人は固定ベッドがあった方が良いでしょう。
高さの調節ができないものだと自分の思い通りにならないかもしれません。
昇降ベッド(手動・電動)
同じく固定ベッドでも高さの調節ができるタイプが設置してある所もあります。
高さが自分のやりやすい高さに調節できる事は、施術のクォリティーを高めるにも大切だと思います。
私は自分の高さに合わせられないと良い治療ができません。
自分の院で施術する時は、施術中にも頻繁に高さを変えて施術しています。
肩の施術する高さ、腰の施術する高さ、鍼を打つ高さなどそれぞれ使い分けています。
電動昇降ベッドだとスムーズに高さを調節できるので、時間を有効に使えつというメリットもあります。
ワゴン・カート・ホットキャビなど
自分に必要な各種設備は事前に確認しておきましょう。
持ち込めるものなら良いですが、大きいものや重たいものは持ち込むのが難しい事もあります。
レンタルタオルの有無も調べておくと便利です。
フェイスタオルなら小さいので持ち運べますが、バスタオルは結構かさばりますからね。
立地の違い
立地はもちろん重要です。
どこの駅か?駅から近いか?などはもちろんチェックすると思います。
場所は最初にチェックします。
大抵のレンタルサロンは○○駅から徒歩××分等と書いてあります。
- わかりやすい場所にあるか?
- 目印になるお店や建物があるか?
- 急な坂道や階段などはないか?
というのは意外と重要なポイントです。
こういう情報は表記や地図だけだとわからないので、意外と見落としがちです。
- 周りが騒がしくないか?
- 他のフロアのお店はうるさくないか?
- 怪しいお店はないか?
などもチェックしておくと良いですね。
その他
チェックするところを言っていくとキリがありませんが、チェックしておくべきところをいくつかまとめておきます。
- 何階か?
- 階段orエレベーター?
- 防犯カメラの有無やカメラの向き
- 窓の有無
- Wi-Fiの有無
完璧に自分のニーズを満たすところは多分ありません。
何を優先するかで選びましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私の運営するサロンについてはこちらのブログもチェックしてください。
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