こんにちは!赤羽です。
今回は「期待値」という考え方についてお話しします。
これを理解するだけで、挑戦することへの恐怖が大きく変わります。

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期待値とは何か
「期待値」というのはもともと数学・統計の言葉です。
難しく聞こえますが、考え方はシンプルです。
期待値=成功したときの利益 × 成功する確率
- 数学は嫌い🙅♂️
- 難しい話はヤメて😜
いきなりそんな気持ちになった人もいるかも知れませんね😅
わかりやすく説明するので、ご安心ください。
たとえばこういうケースを考えてみましょう。
成功する確率が10%しかない挑戦があるとします。
10回やって、9回は失敗するということです。
「それはキツいな」と思いますよね。
でも、成功したときの利益が100倍だったらどうでしょう。
100万円を投じて成功すれば1億円になるということです。
10回挑戦して9回失敗しても、1回成功すれば大きなリターンが得られる。
10回挑戦しても投資額は、100万円✕10回で1000万円です。
1000万円の投資で1億円が得られるなら、やらない手はないですよね。
これが期待値の考え方です。
期待値の一覧
【ギャンブル系】
・ブラックジャック:約99%(知識次第で100%超も理論上可能)
・バカラ:約98〜99%
・ルーレット(米国式・0と00):約94%
・ポーカー:約95%
・パチンコ・スロット:約80〜85%
・競馬・競輪・競艇・オートレース:約75%
・サッカーくじ(toto):約50%
・宝くじ:約46%
【投資系】
・全世界株式インデックス(オルカン):約107〜110%
・米国株式インデックス(S&P500):約110%
・日本株式(長期平均):約103〜105%
・不動産投資:約104〜108%
・債券(国債・社債):約101〜102%
・銀行預金:約100.01〜100.1%
これらはあくまで目安です。
特に投資系は長期的に続けた時の平均です。
1年や数年ではこの通りには行かないことが多いので、お気をつけください。
期待値で考えれば、ギャンブルとは違う
「挑戦し続ける」と聞くと、「それはただのギャンブル・博打じゃないか」と思う人もいるかもしれません。
でも期待値を考えた挑戦は、ギャンブルとは根本的に違います。
ギャンブルは、勝つか負けるかわからない結果に賭けるものです。
しかし期待値を考えた挑戦は、こういう計算をします。
- この挑戦の成功確率はどれくらいか?
- 成功したときのリターンはどれくらいか?
- 失敗したときのダメージは致命傷になるか?
- 何回挑戦できるか?
この4つを考えた上で動くのです。
成功確率が低くてもリターンが大きく、致命傷にならない挑戦であれば、100回でも1000回でも挑戦すればいい。
1000回挑戦して1回だけ成功し、その1回で1万倍のリターンを得られれば、トータルでは大きなプラスになります。
これが期待値を頭に入れた上での戦略です。
ギャンブルは期待値が低い
確かにギャンブルで儲けたという人がいるのも事実です。
3000円だけ宝くじを買ったら、6億円当たったということも起こるでしょう。
還元率にすると2,000万%です。夢のような話ですね。
でも冷静に考えてみましょう。
これはあくまで1回の還元率です。
期待値とは似ているようで全く違います。
超低確率の幸運に当たっただけで、再現性は全くありません。
それに、その当選金の6億円はどこから来たと思いますか?
もちろん買った人全員の購入金額からです。
しかも当選金に使われているのは、購入金額の46%だけ。残りの54%は胴元が持っていってます。
タイプによって差はあっても、ギャンブルは基本的に期待値が100%未満です。
100%を越えてたら、胴元の商売は成り立ちません。
- 毎年大々的に宣伝を繰り返している宝くじ
- 一等地で何年も商売を続けているパチンコ屋
彼らが商売を続けられているのは利益が出ているからです。
期待値とは1回で大当たりが出る確率ではありません。
何度も繰り返した時に最終的に自分に還元される率のことです。
何度も繰り返し書いてますが、「何度も繰り返す」というのがポイントです😂
致命傷だけは避ける
ここで大切なのが、失敗したときのリスクをどれだけ小さくできるかです。
どんなに期待値が高い挑戦だとしても、失敗したときに全財産を失うようなリスクを取ってはいけません。
失敗しても致命傷にならない範囲の挑戦なら、何度でも繰り返すことができます。
先程のギャンブルでも説明しましたが、期待値通りに結果を出すには繰り返す必要があります。
1回だけで考えず、長期的に考える必要があるのです。
治療家が独立するとき、最初から大きな設備投資をする必要はありません。
小さく始めて、うまくいったら拡大する。
それが大切です。
レンタルサロンでの開業は、まさにその発想です。
レンタルサロン利用なら、自分の院を持つ前に低リスクで施術の場を持てる。
失敗しても失うのは時間とレンタル代だけです。
致命傷にならない挑戦なら何度でもできます。

失敗を恐れすぎて、動かない人が多い
多くの治療家が独立や新しい挑戦を考えた時に出てくる言葉が、
- 「うまくいかなかったらどうしよう」
- 「失敗したらお金が無くなる」
- 「準備が整ってからにしよう」
気持ちはよくわかります。
でも考えてみましょう。
失敗したときのリスクと、挑戦しなかったときのリスク、どちらが大きいでしょうか?
低リスクでチャレンジすれば、たとえ失敗したとしてもまた挑戦できます。
しかし挑戦しないままでは、何も変わりません。
時間だけが過ぎていきます。
挑戦しないことこそが、実はリスクなのです。
成功の反対は「失敗」ではない
ここで一つ、重要な考え方をお伝えします。
成功の反対は、失敗ではありません。
成功の反対は、行動しないことです。
失敗は結果ではありません。
失敗は次への通過点です。
行動し続けている限り、失敗は終わりではなく経験値です。
失敗したということは、戦いに挑んでスライムを倒したのと同じです。
最初の戦いで当然ラスボスは倒せませんが、スライムを倒し続けて経験値を積み、Levelを上げている最中ということです。
最初から成功すると思っているのは、最初の戦いでラスボスを倒せると思っている様なものです。
偉人たちもそうだった
歴史上の成功者たちも、一度で成功した人はほとんどいません。
エジソンは電球を発明するまでに何千回もの失敗を繰り返しました。
失敗について問われたとき、こう答えたそうです。
「私は失敗していない。うまくいかない方法を1万通り発見しただけだ」
松下幸之助も創業時の最初の製品はほとんど売れず、資金も底をつきかけていました。
それでも諦めず、後に「経営の神様」と呼ばれる存在になり、こう言っています。
「失敗したところでやめるから失敗になる。成功するまで続けたら成功になる」
イーロン・マスクはこう言っています。
「NASAでは『失敗は許されない』と言われる。しかし、失敗は許されるべきだ。むしろ、失敗がないということは、挑戦していないということだ」
SpaceXは創業初期、ロケットの打ち上げを3回連続で失敗しています。
資金も底をつきかけた状況で4回目の挑戦に成功し、NASAとの契約を勝ち取りました。
マイケル・ジョーダンはこう語っています。
「私はキャリアで9,000回以上シュートを外した。300試合近くで負けた。勝利を決めるシュートを任されて26回外した。私は何度も何度も失敗してきた。だから私は成功した」
世界の名だたる偉人たちも数多くの失敗をしてきました。
(致命傷ではない)失敗を繰り返してきたからこそ、大成功を手中に収めたのです。

治療家に当てはめると
独立・開業という挑戦も、期待値で考える必要があります。
当然ですが、期待値が高くなるような計画を準備しておきましょう。
そして、
- 致命傷にならない範囲を確認する
- セーフティネットになる資金を確保する
- 副業から始める
- 固定費を最小限にする
- レンタルサロンからスモールスタートする
- 失敗してもやり直せる状態を用意しておく
これらが重要です。
これらの準備が整っていれば、最初の数回は失敗したとしても、何度でも挑戦できます。
期待値が500%の計画なら5回までは挑戦できるし、期待値が1000%なら10回は挑戦できます。
期待値を上げるには成功したときのリターンを最大化することも重要です。
そのためには単価を上げることが必須になってきます。
単価を上げていく時も、期待値を頭に入れて計画を立てれば怖くありません。
単価の上げ方については他の記事でも紹介しているので、そちらもぜひ読んでみてください。
期待値を考慮して計画する。
それが治療家として長く続くための方程式です。
まとめ
期待値とは、成功確率とリターンの掛け算です。
- 成功確率が低くても、リターンが大きければ期待値は高い
- 失敗しても致命傷にならない挑戦なら、何度でもできる
- 失敗を恐れて動かないことが、最大のリスク
- 成功の反対は失敗ではなく、行動しないこと
- 偉人たちも無数の失敗の上に、一つの成功を積み上げた
- 期待値を理解すれば、挑戦は博打ではなく戦略になる
- 100回挑戦して1回成功し、その1回で1万倍のリターンを得ればいい
そう考えられれば、挑戦することが怖くなくなります。
あなたの次の挑戦は何ですか?


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