こんにちは赤羽です。
上井草すまいる鍼灸整骨院とレンタルサロンsimpleを経営しています。
このブログでは、治療家(鍼灸師・柔整師・あマ指師・PT・OT・整体師など)の収入アップや独立開業に役立つ内容を発信しています。
私は鍼灸師・柔整師になる前は日本マクドナルド株式会社の社員でした。
マクドナルドにはアルバイト時代を含めて16年在籍していたので、私の中にはマクドナルド式経営術がとことん染み付いています。
私の16年のマクドナルド人生で学んだ、経営術や集客、売上アップ、ホスピタリティなどをこのブログでどんどん紹介していきます。
それでは早速始めましょう!
出店場所にこだわれ
日本マクドナルドの1号店は、銀座三越の1階でした。
銀座といえば当時も今も、トップクラスに地価の高い場所です。
普通に考えれば、「まずは家賃の安い場所で試そう」となります。誰でもそう考えます。
でも、日本マクドナルドの創業者・藤田田さんはこう考えました。(藤田田さんについてはこちらの記事で紹介しています)

「銀座で成功すれば、日本中どこでも通用する」
そんな思いで、超一等地への出店を決断したのです。
ただ、最初から順調だったわけではありません。
初日の売上は約40万円。目標の100万円には遠く及びませんでした。
売上が思うように上がらなかった理由の一つは、客席がなかったことだと思われます。
銀座店には客席がなく、購入したハンバーガーは店外で食べ歩きするスタイルだったのです。
ハンバーガーを立って食べるのは「行儀が悪い」と思われていた時代です。
流れが変わったのは翌月。
世界ジャンボリーで来日していた海外のボーイスカウトたちが、銀座でハンバーガーを片手に歩く姿が「かっこいい」と話題になり、一気にブームになっていきました。
そしてそれからこの店は大行列をつくるようになりました。

治療院はどこに出すべきか?
でもこれは、私たち個人治療家は真似してはいけません。
一等地は資本力勝負の大手専用フィールドです。
私たちのような個人や小さい法人は、小さい町の商店街などからスタートしましょう。
人が集まる繁華街ではなく、人が生活している住宅街の方が家賃も安く、生活に密着できます。
繁華街は大企業に任せて、自分は小さな所で守りを固めましょう!
個人はとにかく固定費を抑えることが肝心です。
藤田さんは既に藤田商店で地位を確立していたし、日本初上陸とはいえ、アメリカで大成功していたMcDonald’sを出すからそこで出店して成功したのです。
藤田さんにとっての成功は全国規模にマクドナルドを広げることでした。
だから銀座で勝負し、「銀座で勝てば全国どこでも勝てる!」と考えての出店でした。
もしあなたが「治療院を日本中に広げる」ことを目標にしているなら、1等地への出店もいいですが、自分の治療院を守ることを優先するなら、住宅街から始めましょう。
でも「どこで勝てば、その先が広がるか」で考える。この視点は私たちも持っておきたいところです。
39時間でつくった「一夜城」
そうして1971年7月20日に銀座三越の1階に、マクドナルド1号店はオープンしました。
ところが、この出店には大きな壁がありました。
三越側から「営業中の工事は一切禁止」という恐ろしい条件が出されていたのです。
使えるのは、日曜日の夜6時に三越が閉店してから、月曜日の定休日をはさんで、火曜日の朝9時に開店するまで。
わずか39時間です。
通常の場合なら、店舗をひとつ作るには何週間もかかります。
しかも日本に今までにないハンバーガーレストランという業態です。
常識的に考えたら「そんな条件では無理だ」となって当然の話です。
でも藤田田さんは、この条件を受けました。
そして、ここからがすごいところです。
本番の前に、別の場所で実際に店を組み立てては解体する練習を何度も繰り返したのです。
1回目、2回目と練習を重ねるごとに時間は短くなり、3回目の練習では36時間で完成させるところまで持っていきました。
準備を整え、それを活用する
お店が作れることはわかった。でも、お店があるだけではマクドナルドはオープンできません。
スタッフ(クルー)の教育が必要です。
1971年当時、ほとんどの人はハンバーガーを作ったことも売ったこともありません。
なんなら食べたこともない人が多数という時代です。
オープン当日までお店が完成していないということは、スタッフを教育する場所がないのです。
そこで、少し離れた代々木に練習用の店を作りました。現在の代々木店です。
代々木店で本番当日に向けて、そこでスタッフ(クルー)教育をしていたそうです。(社内では有名な話)
そして銀座1号店が開店した4日後の7月24日に代々木店もオープンしました。
鳴り物入りで1号店がオープンしたニュースが冷めないうちに、2号店までオープンしたのです。
ということは1号店は銀座店ですが、一番最初にできたマクドナルドは代々木店だったのです。
そんな日本一古い代々木店にもリニューアルの時が来ました。
その時私はマネージャーとして代々木店に配属されていました。2000年代前半のことです。
日本一古い店だけあって、本社の力の入れ方もすごかったです。
ちなみに私が代々木店に在籍していた2年間で、代々木店は月商が2倍くらいになりました。
どうやってそれを達成したかは、別の機会で書いていきますね。
治療家がこの学びを活かすには
私はこの日本マクドナルド創業の話は、私たち治療家にも役立てることができると思います。
業界や規模も違うのに何が学べるのでしょうか?
個人の治療家が、練習用の店舗をもう1つ作るのは現実的ではありません。とはいえ、練習なしでいきなり開業するのはリスクが大きすぎます。
この問題を解決できるのが、レンタルサロンです。
店舗を作らなくてもレンタルサロンで集客や経営の練習をすることができます。
しかも会社を辞めなくても良いし、がんばれば利益まで出せます。
マクドナルドが銀座で出店する前に代々木で練習したのと同様に、あなたも開業する前にレンタルサロンでプチ開業するのです。
オススメのレンタルサロンはこちら
まとめ
- 日本マクドナルドの1号店は、地価トップクラスの銀座三越に出店した
- ただし初日の売上は目標の半分以下。最初から順調だったわけではない
- 一等地は大手のための場所。個人の治療家は真似せず、「どこで勝てばその先が広がるか」という考え方だけを取り入れる
- わずか39時間で1号店をつくれたのは、本番の前に何度も練習を重ねたから
- スタッフの教育も、銀座の前に代々木で行っていた
- 治療家も、いきなり開業せずに練習の場を持つべき
- その練習の場として、レンタルサロンが使える
マクドナルドが銀座の前に代々木で準備したように、あなたも開業の前にレンタルサロンでプチ開業をしてみてください。
会社を辞めずに始められて、うまくいけば利益も出せる。
失敗しても大きな借金等は残りません。
レンタルサロンなら、超低リスクで開業の練習ができます。
もちろん、レンタルサロンsimple以外にも良いサロンはたくさんあります。
自分に合う場所を探してみてください。
レンタルサロンでの集客方法についても、このブログでいろいろ紹介しています。あわせて読んでみてください。






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