こんにちは赤羽です。
上井草すまいる鍼灸整骨院とレンタルサロンsimpleを経営しています。
このブログでは、治療家(鍼灸師・柔整師・あマ指師・PT・OT・整体師など)の収入アップや独立開業に役立つ内容を発信しています。
私は鍼灸師・柔整師になる前は日本マクドナルド株式会社の社員でした。
マクドナルドにはアルバイト時代を含めて16年在籍していたので、私の中にはマクドナルド式経営術がとことん染み付いています。
私の16年のマクドナルド人生で学んだ、経営術や集客、売上アップ、ホスピタリティなどをこのブログでどんどん紹介していきます。
それでは早速始めましょう!
78対22の法則
今回は藤田田さんの著書『ユダヤの商法』からお話していきます。

『ユダヤの商法』で有名なのが、この78:22の法則です。
突然出てきた藤田田さんって誰?という方はこちらのブログをご確認ください。
藤田田伝説 マクドナルドを作った銀座のユダヤ人 https://simple-and-smile.com/?p=3677
世の中のあらゆるものは78対22でできている、という考え方です。
ユダヤの商法には以下のような例が挙げられています。
- 空気中の比率は窒素が78%でそれ以外が22%
- 人体の構成は水分が78%でその他が22%
- 地球は海が78%で陸地が22%
- 正方形とその中に描いた円の面積比も78:22になっている
というように世の中の全ては78:22になっているということです。
実際にはこれらの数値は正しくないものもありますが、藤田さんが伝えたかったのは世の中にはこのような傾向があるということです。
正しさよりも伝わることが大切だということは、こちらのブログで紹介しています。
【マクドナルド式経営を治療院に活かす②】正しさよりも伝わることを優先する。 https://simple-and-smile.com/?p=3776
そして、商売でもこの比率が現れる、と藤田田さんは言っていました。
この78:22の法則でビジネスに使えるものに、「世の中のお金の78%は、22%の金持ちが持っている」があります。
だから金持ち相手の商売のほうが効率がいいとしています。
「そんなこと言っても、マクドナルドは金持ち相手の商売をしてないじゃないか!」
という声が聞こえてきますが、大丈夫です。
藤田さんが行ってきたビジネスはマクドナルドだけではありません。
藤田さんがマクドナルドを創業する前に経営していた藤田商店は、ブランドバッグやダイヤモンド、貴金属等を販売していました。
もちろん顧客は金持ちです。
補足
この理論は50年前のものです。現在はもっと格差が広がり、90%位はお金持ちが持っていると思います。
時代が変わり比率に変化はありますが、私はこの考えを治療家も取り入れるべきだと思っています。
今や健康は贅沢品です。
私たちは技術や知識、施術を通して健康を売っています。
贅沢品を売っているのだから、金持ちを相手にしないといけませんね。
治療家がとるべき対策
私たち治療家がとるべき対策は、高価格化です。
もちろん医療は貧富の差なく平等に提供されなくてはなりません。
誰もが平等に受けられる医療は、国の保険制度と医療機関が支えています。
私たち個人の治療院が同じことをしようとしても、力が足りません。
個人がビジネスとして生き残るには、価値に見合った価格をつけていく必要があります。
つまり高価格化していかなければなりません。
私たちは真剣に患者さんに向き合い、最高の施術を日々提供しています。
それを正当に評価し、正しい価格を支払ってくれる人とお付き合いする必要があります。
私の取ってきた戦略
こんなことを言っていますが、私も開業時は今よりも低価格でした。
でもキャッチコピーは開業時から【ちょっと高いがすごく効く】にしていました。
当時は自費だと30分4,000円(鍼灸は5,000円)でした。
保険の取り扱いも当時はしていたので、適用になる場合は患者さんの支払いは減りました。
平均客単価は4,500円位でした。
今思えばかなり安い価格ですが、私は鍼灸師・柔整師になって3年ちょっとで開業したので、それからするとまあまあな価格です。
それでもワンオペでこの価格の施術をし続けるのは厳しいと思い、毎年のように値上げしていきました。
値上げする度に客数は減っていきましたが、売上は上がっていきました。
そして何より、一人ひとりにしっかり向き合うことができるようになりました。
私は高価格化して正解だったと思っています。
ちなみに現在の客単価は1万円を軽く超えています。
どうやって客単価を上げてきたのかはまた次の機会に書いていきますね。
まとめ
- 藤田田さんは「世の中のお金の78%は、22%の人が持っている」と考え、高級品を扱う商売から始めた
- 数字が正確かどうかより、「お金には偏りがある」という傾向をつかむことが大切
- 誰もが受けられる医療は国の制度が支えている。個人の治療院が同じことをしても生き残れない
- 価値に見合った価格をつけ、正当に評価してくれる人と付き合う
- 私も開業時は30分4,000円。毎年の値上げで客数は減ったが、売上は上がり、一人ひとりに向き合えるようになった
値上げは怖いものです。
でも、安さで選ばれる治療院は、もっと安いところが出てきたら選ばれなくなります。
価値で選ばれる治療院を目指しましょう。
セルフブランディングについてはこちらのブログもオススメです。
治療家のブランディングはスタバに学べ〜ブランド資産とブランド負債とは〜 https://simple-and-smile.com/?p=3257
「高い=良い」は本当だった。影響力の武器に学ぶ治療院の価格戦略 https://simple-and-smile.com/?p=3366



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