治療院開業時の内装費用はいくら? 内装費用0で開業する方法も紹介

独立教科書

こんにちは!赤羽です。
レンタルサロンsimple(三鷹・阿佐ヶ谷・西荻窪)と上井草すまいる鍼灸整骨院を運営している鍼灸師・柔整師です。
このブログは治療家(鍼灸師・柔整師・あマ指師・整体師等)が成功するための情報を発信しています。
私が10年前に独立した時に「知っておきたかった!」「知らなくて損した・・・」という情報を包み隠さず出しています。
専門用語は少なくなるべくわかりやすい様に説明していますので、ここでしっかり基礎知識を付けて一緒に成功に近づいていきましょう!

レンタルサロン simple
施術のしやすさに特化したレンタルサロン

今回は鍼灸院や整骨院の内装費用がどれくらいかかるのかについてです。

内装にかかる費用はやり方次第でどうにでも変わります。

豪華にしたければいくらでもかけられるし、安く上げようと思えば内装費0円も可能です。

強いて内装費用目安を出すと0~1000万円です。

もっとお金をかけている所もあるかもしれません。

これでは何の参考にもならないですね。

本文でいくつかのパターンを紹介したので考える時の参考にしてください。

このブログはこんな人にオススメ!

  • 独立開業しようとしている人
  • テナントを借りようと思っている人
  • 内装について知りたい人
  • 開業資金がどれくらい必要か知りたい人

それでは早速いきましょう!

どんな状態のテナントか

まずは借りた物件がどんな状態なのか?

が大きな差を作ります。

大きく分けて、スケルトンと居抜き、事務所仕様があります。

あと例外としてマンション開業という場合もあります。

①スケルトン

スケルトンとは何もない状態です。

ただの箱という感じです。

スケルトンの中でもいくつかのパターンがあり、本当に何もない場合もあるし、トイレやエアコンだけはあるという場合もあります。

スケルトンはやらなきゃいけない事が多くなるので、コスト大きくがかかります。

②事務所仕様

事務所としてならすぐ使える程度の内装がある状態です。

照明、トイレ、流し場、エアコン等が設置されている状態ですね。

壁や天井に壁紙が貼ってあるだけでも助かります。

スケルトンに比べて費用は抑えられ、開業までの期間も短縮できます。

③居抜き

居抜きは前のテナントの内装が残っている状態。

内装が残っているので、コストを抑えられ場合があります。

特に前のテナントが同業種だった場合は内装費用が不要な事もあります。

残っている内装が気に入らない場合や他業種の内装で使えないという場合は、解体から始めないといけません。

その場合は逆に費用がかかってしまいます。ご注意ください。

④マンション開業

もう一つのパターンはちょっと例外的ですが、治療院業界では意外とあるマンション開業です。

1DK位のマンションをテナントとして借りて開業するという場合です。

マンションの場合は基本的に内装はできているので、コストはほとんどかかりません。

パーテーション等で仕切りを作る必要がありますが、かなり安価で開業することが可能です。

マンション開業が一番安く始められます。

どのタイプを選ぶにしても不動産業界の事を知っておきましょう。

内装工事で気を付ける事

初めての開業だと、つい張り切り過ぎてコストをかけ過ぎてしまう事があります。

初期費用を抑えるためにも、最初はなるべくシンプルに作る事をお勧めします。

軌道に乗ってきたら追加することは可能です。

追加できる位の内装にしておくと良いですね。

特に造作で壁や棚などを作るとコストがかかります。
お気を付けください。

長く使えればいいのですが、この時代何があるかわかりません。

何らかの事情で退去しなくてはいけないこともあります。

その時には原状回復工事というものが必要になります。

原状回復とは借りた時の状態に戻すという事です。

内装を作り過ぎていると解体も大変です。

原状回復する必要があるかどうかは、賃貸契約の時に決めることが多いです。

場合によっては次に入るテナントのために内装を残す場合もあります。

この決定権は大家さんが持っています。借りる側は決められないんですね。

現状回復は意外とコストかかります。

退去する時というのはお金があまり無い状況になっているので、こちらも注意が必要ですね。

内装工事の実例

因みに私が作った鍼灸整骨院は10坪です。

鍼灸院+整骨院+待合室がセットになっています。

賃貸契約時の状態はトイレ・エアコン付きのスケルトンでした。

内装工事費は約130万円かかりました!

もう一つの事業でレンタルサロンも作りました。

マンション一室を借りて作りました。

内装工事費は0円でした!!

基本的にマンションでの開業は内装費がほとんどかかりません。

壁も床もエアコン・トイレも大体できていると思います。

開業の仕方は色々ありますが、初期費用はなるべく安く抑えて運転資金に余裕を持たせておきましょう。

もっと低コストで開業するには

一番低コスト・低リスクの開業はレンタルサロンでの開業です!

コストはレンタル費用の数千円です。

その気になれば今日から開業できます。

まずはレンタルサロンで開業してみてはいかがでしょうか?

東京でレンタルサロンをお探しなら、レンタルサロンsimple(三鷹・阿佐ヶ谷)がオススメです。

治療院にできるレベルで作ったサロンです。

レンタルサロン simple
施術のしやすさに特化したレンタルサロン

開業のイメージ作りにも役立ちます。

まずは練習程度でも良いですね。

テナントを借りる場合の予算についてはこちらのブログもご確認ください。

独立開業でテナントを借りるにはいくらかかるか? 資金が足りない時は?

最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんの独立開業を応援しています!

鍼灸師・柔整師・あマ指師・整体師・セラピスト向けのブログを書いています。

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