週末開業したから生き残れた。時給500円で働く院長時代を告白します。

独立教科書

こんにちは!赤羽です。
レンタルサロンsimple(三鷹・阿佐ヶ谷)と上井草すまいる鍼灸整骨院を運営している鍼灸師・柔整師です。
このブログは治療家(鍼灸師・柔整師・あマ指師・整体師等)が成功するための情報を発信しています。
10年前に独立した時に「知っておきたかった!」「知らなくて損した・・・」という情報を、失敗も含めて包み隠さず出しています。

一緒に学んで成功に近づいていきましょう!

赤羽
赤羽

勤務先で一生懸命仕事しているのに、いつまでも生活が楽にならない人いませんか?

やる気君
やる気君

僕がそうです。

朝から晩まで働いているのに全然給料上がらないんです。

赤羽
赤羽

私も同じでした。

今回のブログを読めば、そんなあなたが今の状況から抜け出すための方法が分かります。

バリバリ働いていも給料は上がらない

私は11年前に独立開業しましたが、開業前は鍼灸整骨院で

  • 個人で月に100万円以上を売り上げる施術者
  • 院長
  • スーパーバイザー
  • 採用担当部長
  • 各種プロジェクトのリーダー

などを兼務していました。

赤羽
赤羽

兼務というのは同時に行っていたという事です。

つまり毎月、100万円分の施術をして、院長としての管理業務をしながら、他の院のサポートやアドバイスをしつつ、新人の採用の責任者としてもチームを運営し、更に会社のプロジェクトのリーダーもしていました。

やる気君
やる気君

ちょっとなに言ってるかわからない・・・

当然これらの業務をこなすには時間が必要です。

私の勤務状況は

  • 毎日14時間は拘束(8時~22時)
  • 長い日は16時間拘束(7時~23時)
  • 月の休日は3~5日
  • 昼休み中もミーティングが入る

そんな職場でした。

やる気君
やる気君

そんなに働いていたら残業代で稼げそうですね!

赤羽
赤羽

それが残業は給料に反映されませんでした。

みなし残業という仕組みで就業規則が作られていたので、残業代はあらかじめ決められた額しか支給されませんでした。

みなし残業とは?意味やメリット、違法性をわかりやすく解説
みなし残業とはあらかじめ一定時間の残業を見込み、残業代を給与に含める制度です。本記事では、みなし残業制度の導入を検討されている企業の担当者の方に向けて、みなし残業の意味やメリット・デメリット、違法になるケースや導入時の留意点を解説します。

本来であればみなし残業で設定していても超過した分は支給する義務があるのですが、そこは無視されていたようです。

年収は356万円、手取りは月20万あるかどうか・・・

給料から天引きされている謎なものも色々ありましたね。

時給計算

1日の拘束時間が最低でも14時間以上だったので、実働は12時間とします。

休日出勤も当たり前でした。

休日出勤の日は短時間の日もあったので、休日出勤は1回あたり0.5日とします。

そうすると月の勤務日数は24日位になりますね。

計算すると

12時間×24日×12ヵ月=3,456時間

時給1000円位ですね。

交通費や残業代を含めた総支給額で、です。

当然ここから社会保険料なども引かれます。

結局手取りで考えると時給500~600円位にしかなりませんね。

無謀でも独立した

赤羽
赤羽

そんな働き方を続けるんだったら、自分でやった方が良いよね。

最悪でも今と同じくらいの時間バイトすれば生きていけるだろう。

という事で独立を決意しました。

独立して安定するまでも大変でしたが、今までの働き方と比べればたいしたことはありません。

いつの間にか週末開業してた

ただ独立前に生活を支えてくれたのは数少ない休みに親や友人、親族に対して施術して稼いだお金でした。

つまり週末開業・プチ開業です。

あれが無かったらどうなっていたか・・・

特に週末開業しよう!と決めて始めたわけではありません。

なんとか生きていくために必要なお金をどう稼ぐか考えた結果の行動でした。

週末開業で生き残る方法を紹介

ただ、週末開業の知識も経験もない状態で始めたので、当時はかなり非効率でした。

だから

  • もし同じ状況の人がいたら役に立ちたい。
  • 同じ失敗をしないでほしい。
  • 自分の経験や知識をそういう人の役に立つなら。

と思ってこのブログを作りました。

赤羽
赤羽

もちろん前の職場で様々な経験をさせていただいたこと、知識や技術を学ばせてもらった事には感謝しています。

行動しない限り状況は変わりません。状況を変えたい人はまずは一歩進んでみましょう!

伝えたいのはこれだけです。

小さな一歩で良いから前に進んでみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

最後に週末開業のはじめ方を紹介しておきます。

低リスクで開業するならプチ開業から始めましょう!

鍼灸師・柔整師・あマ指師・整体師・セラピスト向けのブログを書いています。

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