こんにちは!赤羽です。
レンタルサロンsimple(三鷹・阿佐ヶ谷)と上井草すまいる鍼灸整骨院を運営している鍼灸師・柔整師です。
このブログは治療家(鍼灸師・柔整師・あマ指師・整体師等)が成功するための情報を発信しています。
10年前に独立した時に「知っておきたかった!」「知らなくて損した・・・」という情報を、失敗も含めて包み隠さず出しています。
一緒に学んで成功に近づいていきましょう!
今回は治療院での回数券販売についてのお話です。
鍼灸整骨院や整体院での回数券の販売にはメリットとデメリットがあります。
私の治療院では回数券を販売しています。
正しく活用すれば院だけでなくお客さん、患者さんにも大きなメリットがあります。
今回のブログはこんな人にオススメ!
- 回数券を導入しようか考えている人
- 回数券販売に興味のある人
- 回数券肯定派の人
- 回数券否定派の人
回数券販売のメリット
回数券の販売にはメリットが沢山あります。
知ってます!
売り上げが安定するんですよね!
もちろん大前提として売り上げの安定はあります。
でも今回はそれ以外のメリットもたくさん紹介します。
売り上げの安定
回数券を販売すれば、ある程度の来院者数が確定します。
これによってある程度の売り上げの安定があります。
未来の予測がしやすくなる
回数券を購入した人はその期間中に通院することが予測されます。
少し先の状況を予測できるのは結構なメリットですね。
キャッシュフローの安定
経営者になると手元に現金が無いと身動きが取れなくなることもあります。
回数券というのは基本先払いなので、手元に早く現金が入ります。
手元に現金があるというのは、経営者にとってとても大きなメリットです。
治療院の大きな支出である家賃も先払いです。払えなかったら倒産です。
どんなに患者さんに貢献したくても継続できなくなったら意味がありません。
会計回数を減らして生産性向上
私が感じている一番のメリットはこれです。
回数券を販売すれば、お会計の回数が減ります。
私の院では5回券を販売しているので、ほとんどの人はお会計が5回に1回です。
お会計を80%削減したことで生産性が向上しました。
私は一人で運営しているので、施術・治療以外の仕事はなるべく減らしたいと思っています。
時短事例
私の院では施術は50分・100分・150分となっています。
50分コースの場合は50分に施術が終了すると、10分後には次の人の施術に入ります。
その10分間に
- お会計
- 次回予約(する人だけ)
- ベッドメイク
- 手洗い
- 次のカルテ準備
などやることが沢山あります。
私はバタバタしてしまうと集中力が低下してしまいます。
施術のクォリティーを保つためにもやることを減らしたいのです。
この中で減らせるのはお会計と次回予約しかありません。
お会計を減らすために、回数券の導入
次回予約の手間を減らすために、簡単に予約がとれるオンライン予約
をそれぞれ導入しているのです。
ワンオペの場合は特に、施術以外の仕事をなるべく減らすことが大切です。
お客さん・患者さんにもメリットがある
回数券には当然患者さん側にもメリットがあります。
メリットの無い回数券なんて誰も買いませんね。
通いやすくなる
回数券を購入すれば一回当たりの費用が安くなるはずです。
一回で改善できる症状ばかりではないので、繰り返し来院する必要がある方には大きなメリットになります。
荷物が減る
回数券だけ持ってくればいいので、財布も持たずに来院できます。
手間が減る
お会計の回数が減れば、患者さんの手間も減ります。
患者さんのメリットをしっかり考えて設定しましょう。
回数券販売のデメリット
回数券にはメリットだけではなく、デメリットもあります。
管理の手間
回数券の管理の手間が発生します。
物理的な管理もありますが、経理的な管理も必要になってきます。
休みにくくなる
回数券を販売した以上は期待に応えなくてはならないので、休みにくくなってしまいます。
長期の休みを取る場合は早めに患者さんに伝えなくてはですね。
1回の会計が高額になる
回数券は数回分の料金を先払いしていただくことになります。
つまりある程度の金額が必要になります。
現金払いだけだと支払いにくいこともあります。
回数券導入時はキャッシュレス決済の導入が必須です。
キャッシュレス決済導入については、squareとPayPayで初期費用を抑えてキャッシュレス決済を導入しようでも説明しています。
個人事業主でもOK!事業の業種、形態、規模、または法人・個人にかかわらず、カード決済が導入できます!回数券の切れ目が・・・
回数券を使い終わったタイミングで来院が途切れることがあります。
継続してもらうには技術力・説明力はもちろん様々な工夫が必要です。
回数券が残ってるのに来院しなくなるよりはいいですけどね。
残ってるのに来なくなると色々心配になります。
売り方によっては信頼を失う
回数券の販売方法によっては信頼を失ってしまいます。
しっかり説明して治療院・患者さん双方にメリットがある場合のみ販売するようにしましょう。
無理やり販売したり、初回から買わせるようなことはやめた方がいいです。
まとめ
回数券販売のメリットとデメリットをしっかり把握してから導入するようにしましょう。
回数券作成ならラクスルがお勧めです。
小ロットから低価格で作成できます。
PCとプリンターがあれば、自分で作る事もできます。
私はこれで診察券も回数券も作っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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